放射線科

放射線科では患者さまに安心して検査を受けていただけるよう医師・看護師と放射線技師が連携して病気の早期発見、早期治療に役立つ正確な画像提供に力をいれています。

また、地域医療連携の一環として、他の医療機関の先生方からの検査依頼にも迅速に対応できるよう心がけています。

(TEL 0943-23-3067)

 

◎検査機器の紹介

 

一般撮影装置 

通称レントゲンと呼ばれているものです。X線を使って、骨(全身)、胸部、腹部などを撮影します。

当院ではCRシステムによって高精度かつ短時間で安定した画像提供ができ、診察待ち時間の短縮につながっています。

 

 

パントモグラフィ-

下顎骨全体のパノラマ撮影ができます。

下顎骨の骨折や顎関節症などで撮影します。

 

 

 

骨塩定量装置 Aloka DCS-900

この検査は骨粗鬆症の程度を把握したり、治療の効果判定に用いられます。

 

 

X線TV-DR装置    TU-5000  CLAVIS

2001年5月に導入したCCDカメラ搭載のX線DR装置で、断層撮影機能を持った優れものです。

X線を出しながら、その透過像をモニターに表示します。その透過像はCCDカメラからの画像をデジタル化することで高画質です。

各種造影検査(内科では食道、胃、注腸 整形外科では脊髄造影、関節造影など)造影剤を使用した検査全般を行います。

 

血管造影DSA装置  Alura Xper 20FD

3.0T MRIと同時に導入されたフラットパネル型血管造影装置です。

X線を出しながら、その透過像をモニターに表示します。カテーテルという細い管を血管の中に通し、観察したい血管の近くで造影剤を流し血管の流れ、形態を確認しながら撮影をします。

当院では主に脳血管の検査、治療に用います。また整形外科においては経皮的椎体形成術なども行っています。

 

64列マルチスライスCT   SCINARIA

2011年1月より稼働している64列マルチスライスCTです。

管球が体のまわりをX線を出しながら回転し、X線の透過を検出器でとらえ、コンピュータ処理することで横断面(輪切り)の画像として表示します。一度に多くの画像が得られるため短時間で多くの情報、呼吸を止める時間、検査をする回数が少なくなり負担が減りました。また精密な画像が得られるので多くの情報をもとに再構築することにより任意断面や立体(3D)表示が可能となり、微小な病変を見つけることができます。

 
 

3.0T 超伝導型MRI

(磁気共鳴画像診断装置)   

2007年12月に導入されメイン装置として活躍しています。

高磁場の中の人体に電磁波をかけ、人体内の水素原子の共鳴信号をとらえて画像表示し、磁石の力で人体のいろんな断面を撮像する検査です。X線は使用しません。

この装置では造影剤を使用せずに神経、血管、靱帯など細かい部位を描出することができ、特に脳神経外科、整形外科領域の検査では1.5T装置より威力を発揮します。そのことにより様々な部位、疾患に応じた情報を提供することができます。

0.3T永久磁石型 MRI(磁気共鳴画像診断装置) Airis-Ⅱ

2001年5月に導入。3.0T MRI導入により使用頻度が少なくなりましたが、3.0T MRIで対応できない事例で使用します。

オープン型MRI装置で閉所恐怖症の患者様や心臓ペースメーカーを 除く心臓手術、対応していない体内金属、手術器具(固定具)などを挿入されている患者様はこちらの装置で対応しています。

 

 

ワークステーション  VINCENT  (富士メディカル)  EWS (フィリップス)

VINCENTは64列マルチスライスCTと同時に導入しました。

Synapseサーバー、CT、3.0T MRIとの接続で短時間に元画を取り込む ことが可能となり、多くの画像情報もストレスなく3Dや任意断面が 短時間で作成できます。

EWS(extended MR Workspace)は3.0T MRIと同時に導入されました。

灌流解析や3D作成を行います。

ワークステーションの導入により診断能が向上しました。

 

 

 

 

装置一覧

モダリティー

装置メーカー

 

モダリティー

装置メーカー

 

一般撮影装置

日立

2台

64列CT

日立

1台

X線TV-DR装置

日立

1台

MRI 3.0T

フィリップス

1台

外科用イメージ装置

日立・GE

4台

MRI 0.3T

日立

1台

ポータブル装置

ケンコー・トキナー

2台

CRシステム

富士メディカル

3台

歯科用撮影装置

朝日レントゲン

1台

PACS

富士メディカル

1台

骨塩定量装置

アロカ

1台

ワークステーション

富士メディカル

1台

血管撮影装置

フィリップス

1台

ワークステーション

フィリップス

1台

 

2010年 検査実績 

モダリティー

検査件数

昨年比

一般撮影

35076

1.02

造影検査

253

1.28

DSA血管造影

0

0

骨塩定量

962

1.21

C   T

3566

1.11

M  R  I

3369(145)

0.93(1.42)

                                                              (   )は0.3TMRI